新型コロナウイルス感染症の位置づけは、これまで、「新型インフルエンザ等感染症(いわゆる2類相当)」としていましたが、令和5年5月8日から「5類感染症」になりました。

衛生対策

■手洗いや手指消毒の徹底

手はウイルスの感染経路として重要な役割を持っています。手洗いや手指消毒を徹底することで、ウイルスの拡散を防ぐことができます。

■マスクの着用

感染症予防の基本的な方法の一つに、マスクの着用があります。高齢者等重症化リスクの高い者への感染を防ぐため、マスク着用が効果的な下記の場面ではマスクの着用を推奨しています。

■飛沫感染を避ける

飛沫感染は、咳やくしゃみなどによって口や鼻から飛び出した飛沫が、他人の目や口などに入り込んで感染することです。手羽先サミット®︎では、咳エチケットやマナーの周知を行います。

■​飲食時の制限
はしや皿の使いまわしの禁止。ごみ廃棄時の衛生管理。飲食しながらの移動の自粛、過度な飲酒をしないように注意しましょう。

■イベント前後の行動管理 

イベント前後は感染防止の注意喚起を行い、帰宅後の手洗いやうがいなどの感染予防を徹底したり、体調の悪い方の参加自粛の要請します。

資料:新型コロナウイルス感染症の感染症法※上の位置付けが5類感染症になりました

熱中症対策

※適切な呼びかけと啓発の手段(例)

1.イベント主催者のホームページ、ブログ、ツイッターなどのソーシャルメディアを通じて、イベント会場の気象条件や熱中症予防に有用なコンテンツ(例:環境省熱中症予防情報サイト)を繰り返し発信します。

2.イベント開催のポスター、パンフレット、入場チケット、プログラムなどの配布物に熱中症の予防対策を記載します。

*暑さ指数(WBGT)の紹介、帽子、日傘、扇子、タオルなどの持参勧奨、休憩施設・給水所の案内、救護班の連絡先、時間帯と日陰域の予想、救急処置など

3.イベント会場で測定したリアルタイムの暑さ指数(WBGT)、あるいは最寄りの環境省の測定点の情報を会場内の放送、掲示板、ホームページ等を通じて広報し、28℃や31℃以上の時は注意報や警報を発信します。(リスクが低い段階から高頻度に注意喚起をすると危機感を感じにくくなることに注意する)

4. イベント前の待機時間、休憩時間等で参加者がイベントに集中していない時間帯に呼びかけを行います。

安全確保

1.「安全第一」意識の徹底

全ての関係者・スタッフに安全意識の徹底を図る必要があります。安全は最優先事項であることを徹底します。

2.安全管理の「見える化」

安全を重視し、安全管理を徹底していることを、目に見える形で示す必要があります。安全管理の看板やサインの掲出、制服警備員の配置やユニフォームを着たスタッフの案内・誘導を積極的に行うなど、会場内をコントロールしていることをはっきりと「見える化」することが重要です。

3.非常時のユニバーサル対応

イベント会場には、車いすを使う人、聞こえない人、見えない人、外国人、小さな子ども連れなど、いろいろな人がいます。非常時の避難経路の案内など、音声や日本語の文字だけでは情報が伝わらない場合もありますのでサポート体制をつくるなどの準備が必要です。

4.救護ブースの設置

本部の並びに看護師が常勤する救護ブースがあります。万が一のためにAEDを設置。体調不良の方を見かけたときは、ご案内をするか、本部に連絡し対応の指示に従います。